テーピングとは?

2021.8.6 スポーツ障害 , 手・腕の痛み , 重要おすすめ記事
テーピング

みなさんは「テーピング」という言葉を聞いて、どんなイメージをお持ちでしょうか?

過去にスポーツの経験があり、けがをしたことのある方でしたらテーピング施術を治療院で受けたことがあるかもしれませんが、ほとんどの人は巻いたこと、巻かれたことがないものだと思います。

また一口にテーピングと言っても、実はテーピングは何種類も分かれていて、症状や治療の目的によってテーピングを使い分けないと、効果が十分に発揮されなかったり、最悪の場合は症状を悪化させてしまうケースもあるのです。

今回は、名前は聞いたことはあるけれども効果効能がわからない、または必要性はわかっているけれども私にはどのテーピングが合っているのかわからないなどのお悩みを、国家資格を持った現役治療家がお答えいたします。

興味のある方はぜひ最後まで、読んでみて下さいね。

目次

  1. 整骨院のテーピングの効果はある?
  2. テーピングをするべき症状は?
  3. テーピングの種類
  4. 小林整骨院ができること

整骨院のテーピングの効果はある?

結論から申し上げますと、効果はあります!

ただし、整骨院によってはテーピングを取り扱っていない院もあるうえに、テーピングの正しい巻き方を知っている先生というのは限られてきます。

「テーピング施術を受けたい」、「私のこの症状ならどういったテーピングを巻いてもらうのがベストなの?」となると思いますが、数ある整骨院からちゃんとした技術のある院を探すことが大事になってきます。

小林整骨院では、身体のさまざまなお悩み・ご質問等の相談も承っていますのでお気軽にご相談下さい。

テーピングをするべき症状は?

ではテーピングはどういった症状の場合にするべきでしょうか?

大きく分けて2つあります。

  1. 関節や筋肉に痛みがあるけれど、仕事や部活でどうしても動かないといけない
  2. 痛みを早く取りたい

では一つずつ説明していきます。

1、 関節や筋肉に痛みがあるけれど、仕事や部活でどうしても動かないといけない

痛みが強く出てしまっているけれども、仕事があって休めない。スポーツの現場なら大事な大会があってどうしても試合に出たい。そういった場面があると思います。

治療家目線で体のことだけを考えると痛みを早く取るのであれば、安静にするべきではあります。しかし、そんな場面で休めない人たちは是非ともテーピングを使って痛みがある中でも最大限のパフォーマンスを出すために必要になります。

2、痛みを早く取りたい

テーピングには皮膚表面に貼ることで貼った箇所の血流を良くしたりするものや、捻挫などで関節が正しい方向に使えていない状態を元のきれいな使い方に戻してくれるテーピング方法もあります。

新鮮な血液が患部に流れると老廃物を流して回復力を上げてくれますし、正しい方向に関節や筋肉が動くと痛みを軽減させてくれる効果が期待できます。また少し強度が強めのテーピングを患部に巻くことで動きを固定することができます。

動きを固定することによって、痛めた患部が再度、痛める動きをしないように予防する効果があります 。

テーピングの種類

先述したようにテーピングには数多くの種類があり、症状や治療の目的によってテーピングを使い分けていかなくてはなりません。

ここでは代表的なテーピングをいくつかご紹介していきます。

キネシオロジーテーピング

スポーツの現場で多く見かけるテーピングの一つです。伸縮性のあるテープになっており、主に筋肉に対してアプローチをかける際に用いられます。

痛めている筋肉に貼ることによって筋肉の収縮運動を補助したり、テープにしわを作ることによってそのしわの部分に血流が集まることによって怪我の回復力をあげてくれる効果もあり、痛くても体を使わないといけない人にはお勧めのテープです。

ホワイトテープ

先ほどのキネシオロジーテープとは打って変わって、このホワイトテープは伸縮性の少ないテープになっており、主に関節の固定などに使われることの多いテープになっています。

例えば、足首の捻挫をしたあとの足関節はその周りに着いている靭帯が伸びてしまっていることが多く、その状態で歩行を続けると再度、足首を捻る可能性が高くなっています。

捻挫の再発を防ぐためには、足首を正しい位置に戻した後に捻挫をした方向に関節がずれないように固定する必要があります。そんな時に使われるのがホワイトテープです。また、足首だけでなく手首やひじにも使われることもあり、けがの再発や痛みの予防に多く用いられます。

いかがでしたでしょうか?ここで紹介したテーピングは、数あるテーピングの中のほんの一部です。大事なことは自分の症状にはどのテーピングが必要で、どれくらいの強さで、どの方向に向かって施術を受けるべきなのかを知ることがとても重要になります。

小林整骨院ができること

私達、小林整骨院グループではそんなお身体の悩みでお困りのあなたを国家資格を持ったスタッフが正しい巻き方やその人の症状に合わせたテーピングを施させて頂きます!また、ただテーピングを巻くだけではなく、テーピング効果をより高めるために正しい位置に関節や骨を使えるようにするための矯正治療や、筋肉の状態をよくするための施術もあります。

また、当院ではスポーツ現場でのトレーナー活動も積極的に行っており、陸上やラグビー、空手などの外傷対応に強いスタッフも多数、在籍しています。

何か体のことでお悩みのある方はお気軽に、お近くの小林整骨院にご相談ください。

監修者:小林英健院長
株式会社KMC小林整骨院グループ 総院長 株式会社KMC小林整骨院グループ(所在地:大阪府八尾市 代表:小林英健)は、「小林整骨院」を1985年11月に大阪府八尾市で開業(現:あすなろ整骨院北本町)。現在では全国に42店舗展開し、全グループ院の延べ来院患者数は1300万人を超えています。「スポーツ活法」というトップアスリートの心身ともにサポートするための新療法を実施。治療できる領域の幅を広げて様々な治療経験を積むことで、すべての患者様・アスリートを癒し、スポーツ界や地域社会に貢献することを目指します。KMC小林整骨院グループ オフィシャルサイト(https://www.seikotsuin-kobayashi.com