肉離れの軽症・中等症・重症の見分け方や筋肉痛との違いを解説

2023.4.4 スポーツ障害 , 足・足の裏の痛み , 重要おすすめ記事

肉離れは、急なダッシュやジャンプなどの動作を行ったときに生じる筋肉の断裂のことで、軽症(Ⅰ度)、中等症(Ⅱ度)、重症(Ⅲ度)の3つの重症度に分かれます。重症度がⅡ度やⅢ度の場合、すぐに治療しなければ回復が遅れたり、競技復帰までの期間が伸びたりする可能性があります。そのため、早急に整骨院やクリニックで施術を受けることが大切です。

本記事では、肉離れの重症度の見分け方や、肉離れと誤認しやすい筋肉痛・こむら返りの違いをわかりやすく解説します。

小林整骨院では、身体のさまざまなお悩み・ご質問等の相談も承っていますのでお気軽にご相談下さい。

目次

  1. 肉離れの軽症・中等症・重症の見分け方
  2. 肉離れと筋肉痛・こむら返りの違い
  3. 小林整骨院で出来ること
  4. まとめ

肉離れの軽症・中等症・重症の見分け方

肉離れは専門的には、筋断裂といいます。肉離れを発症したときに、ブチッと筋肉がちぎれた音を感じることがあるのは、筋肉(筋繊維)が文字どおり断裂しているからです。

軽い肉離れを発症したら、受傷直後に患部のアイシングや安静状態の保持などの応急処置を行います。しかし、筋繊維の断裂が大きい場合は、整骨院やクリニックなどでの適切な治療が必要です。筋断裂を放置していると患部の回復が遅れるだけでなく、区画症候群(コンパートメント症候群)と呼ばれる循環障害を起こすリスクもあります。

そのため、肉離れの重症度をすばやく見分けることが大切です。肉離れの重症度は、軽症(Ⅰ度)、中等症(Ⅱ度)、重症(Ⅲ度)の3つに分かれます。

軽症(Ⅰ度) 軽度の肉離れ 筋繊維の微細な損傷
中等症(Ⅱ度) 中度の肉離れ 筋繊維の部分的な断裂
重症(Ⅲ度) 重度の肉離れ 筋繊維の完全な断裂

ここでは、肉離れが起きやすい大腿四頭筋、ハムストリング、下腿三頭筋の3つの部位に分け、肉離れの重症度を見分けるポイントを解説していきます。

太ももの前(大腿四頭筋)の肉離れの見分け方

太ももの前(大腿四頭筋)の肉離れの重症度は、ストレッチしたときの足の痛みで判断できます。まずは地面にマットなどを敷きいて人にサポートしてもらいながらうつ伏せになり、膝を後ろに曲げましょう。肉離れの重症度によって、足を動かせる角度が違います。(※)

  ストレッチで動かせる角度
軽症(Ⅰ度) 90度~
中等症(Ⅱ度) 45度~90度
重症(Ⅲ度) ~45度

また、Ⅱ度以上の肉離れは皮下出血を引き起こすケースが多く、患部の見た目が青黒く変色することもあります。

太ももの裏(ハムストリング)の肉離れの見分け方

太ももの裏(ハムストリング)の肉離れも、ストレッチしたときに足を動かせる角度で重症度を判別できます。仰向けに寝転び、膝を伸ばして足を上げましょう。足を動かすと痛みが大きい場合、Ⅱ度以上の肉離れの可能性があります。(※)

  ストレッチで動かせる角度
軽症(Ⅰ度) 70度~
中等症(Ⅱ度) 30度~70度
重症(Ⅲ度) ~30度

ふくらはぎ(下腿三頭筋)の肉離れの見分け方

ふくらはぎ(下腿三頭筋)の肉離れは、アキレス腱のストレッチをしたときの痛みで判断できます。(※)また、Ⅱ度以上の肉離れの場合、ふくらはぎのへこみなどの見た目の変化が生じることがあります。痛みの感じ方には個人差があるため、ふくらはぎの肉離れを発症したら整骨院やクリニックに相談しましょう。

  足の痛み
軽症(Ⅰ度) ストレッチ痛が軽い
中等症(Ⅱ度) 膝を曲げていればストレッチ痛が軽い
重症(Ⅲ度) 膝を曲げてもストレッチで痛む つま先立ち不可

肉離れと筋肉痛・こむら返りの違い

肉離れと誤認しやすいのが、筋肉痛とこむら返りです。肉離れと筋肉痛・こむら返りの違いや見分け方を簡単に説明していきます。

肉離れと筋肉痛の違い

筋肉痛とは、微細な損傷を負った筋繊維が回復していく過程で生じる痛みを指します。つまり、筋肉痛は運動やスポーツの後で生じる自然なプロセスです。筋繊維が部分的または完全に断裂する肉離れと違い、筋肉痛はスポーツ損傷・障害には当てはまりません。

また、肉離れのように患部のくぼみや皮下出血が生じることもなく、見た目の変化もないことが一般的です。

肉離れとこむら返りの違い

こむら返りは筋肉が痙攣し、痛みが生じた状態を指します。肉離れと同様に下肢に起きやすいことから、肉離れとこむら返りを混同する人もいます。

しかし、肉離れとこむら返りは異なる症状です。肉離れは筋肉に圧力がかかり、強く収縮したときに筋繊維の束が断裂することで発症します。一方、こむら返りは筋繊維の束が強く収縮したままロックされ、足がつったような痛みを感じる状態を指します。

肉離れと違い、筋繊維が断裂したわけではないため、短時間で痛みがなくなることが一般的です。

肉離れの早期回復と「癖にさせない」根本改善は、小林整骨院にお任せください

肉離れは、放置したり無理に動かしたりすると回復が遅れるだけでなく、同じ箇所を何度も痛める「癖」になりやすい怪我です。記事で紹介したセルフチェックで中等症(Ⅱ度)以上の疑いがある場合はもちろん、軽症であっても早期に適切な処置を行うことが、早期の競技復帰や日常生活への回復への近道となります。

小林整骨院では、肉離れの症状に対して以下の3つのアプローチで徹底サポートいたします。

1. 国家資格保持者による、的確な「重症度」の判断と炎症ケア

肉離れの回復には、受傷直後の正確な判断が欠かせません。当整骨院のスタッフは全員が国家資格を保持する身体の専門家です。 筋繊維の断裂の状態を医学的知見から正しく見極め、痛めてすぐの急性期には、炎症を素早く抑えるための鍼治療や最新の機器を用いた施術を行います。早期に炎症をコントロールすることで、痛みを軽減し、組織の修復を促します。

2. 「小林式背骨・骨盤矯正」で、再発の根本原因を解消

肉離れが起こる背景には、多くの場合「身体のバランスの崩れ」が隠れています。骨格が歪んでいると、特定の筋肉にばかり過度な負担がかかり、急な動作で断裂しやすくなるのです。 小林整骨院では、40年以上の歴史を持つ独自の矯正法で、土台となる骨盤や背骨を整えます。身体の重心を左右均等に戻すことで、痛めた筋肉へのストレスを解消し、肉離れを繰り返さない「強い身体」をつくります。

3. 癖にさせないための、リハビリと動作改善サポート

痛みが引いた後のリハビリこそが、再発防止の鍵となります。筋肉が固まったまま運動を再開すると、再び断裂するリスクが高まるためです。 私たちは、硬くなった筋肉の柔軟性を取り戻すための施術に加え、正しい筋肉の使い方やセルフストレッチのアドバイスを丁寧に行います。スポーツに励む現役世代から、健やかな歩行を目指す高齢の方まで、一人ひとりの目標に合わせたオーダーメイドのサポートを提供します。

「肉離れかもしれない」「早く競技に復帰したい」とお悩みの方は、ぜひお近くの小林整骨院までお気軽にご相談ください。

肉離れの重症度の見分け方や筋肉痛との違いを知ろう

肉離れの重症度は、軽症(Ⅰ度)、中等症(Ⅱ度)、重症(Ⅲ度)の3つに分かれます。Ⅱ度以上の肉離れの場合、早急に整骨院やクリニックなどで施術を受ける必要があるため、肉離れの重症度の見分け方を知り、筋繊維の損傷の程度を判断しましょう。

また、肉離れは筋肉痛やこむら返りとは異なる症状です。肉離れの重症度の見分け方や、筋肉痛との違いを正しく理解することが大切です。

※出典:日本整形外科スポーツ医学会.「肉離れ」.http://jossm.or.jp/series/flie/005.pdf,(入手日付2023-02-12)

監修者:小林英健院長
株式会社KMC小林整骨院グループ 総院長 株式会社KMC小林整骨院グループ(所在地:大阪府八尾市 代表:小林英健)は、「小林整骨院」を1985年11月に大阪府八尾市で開業(現:あすなろ整骨院北本町)。現在では全国に48店舗展開し、全グループ院の延べ来院患者数は1350万人を超えています。「小林式矯正法 (旧名:スポーツ活法)」というトップアスリートの心身ともにサポートするための新療法を実施。治療できる領域の幅を広げて様々な治療経験を積むことで、すべての患者様・アスリートを癒し、スポーツ界や地域社会に貢献することを目指します。KMC小林整骨院グループ オフィシャルサイト(https://www.seikotsuin-kobayashi.com