美容鍼とボトックスは併用可能? それぞれのメリット・デメリットも解説

2023.10.31 美容 , 重要おすすめ記事 , 鍼治療
鍼灸治療

美容鍼とボトックスはそれぞれ異なった着想から、シワなどの肌悩みにアプローチする施術です。美容鍼には血行を良くし肌の活性化を促す効果があるのに対し、ボトックスは表情じわなど狙った部分をピンポイントで改善します。

そのためシワのない若々しい肌を取り戻すために、美容鍼とボトックスを併用できないかと考えている方もいるのではないでしょうか。本記事では美容鍼とボトックスそれぞれの特長とメリット・デメリットを紹介するとともに、美容鍼とボトックスは併用できるのか、注意点などを解説します。

小林整骨院では、身体のさまざまなお悩み・ご質問等の相談も承っていますのでお気軽にご相談下さい。

目次

  1. 美容鍼とは?
  2. ボトックスとは?
  3. 美容鍼とボトックスは併用可能?
  4. まとめ

美容鍼とは?

そもそも鍼は東洋医学の治療法の一つで、鍼でツボを刺激することで体を巡る気・血・水の流れを整え健康状態を目指すものです。これを応用し、肌のハリ不足やシワ、むくみ、乾燥など、肌悩みの改善を目的としているのが美容鍼です。

また美容鍼により肌の奥の真皮層が刺激されると、線維芽細胞の活性化が促され、肌のハリやツヤの維持に必要なコラーゲンやエラスチンなどの弾力線維が積極的に作り出されるようになります。肌のハリや弾力アップにつながり、ほうれい線などが緩和される効果が期待できます。さらに美容鍼は真皮より奥にある筋肉にまで刺激を与えるため、凝り固まった筋肉をほぐして血行を促進する効果も期待できるでしょう。結果としてむくみの改善やくすみのない明るい肌を目指せます。

美容鍼には通常、髪の毛ほどの細さの鍼を使用します。これは一般的な注射針と比べてもはるかに細いため、鍼を刺しても痛みを感じることはほとんどありません。

美容鍼のメリット

美容鍼は血管や筋肉、ツボを刺激することで、皮膚の内部から「肌が持つ本来の力を高めて美肌を目指せる」点がメリットです。また肌の内部を直接刺激するため効果が出やすく、実は施術直後に血行が良くなるのを実感しやすい特長もあります。施術で使用する鍼は、髪の毛程度の細さであるため、鍼の跡が残る心配はありません。肩こりや冷え性、睡眠不足などさまざまな理由から肌に不調を感じている方、加齢とともに肌に元気がなくなりシワが目立つ方など、いきいきとした本来の美肌を取り戻したいと考えている方にメリットのある施術です。

美容鍼のデメリット

美容鍼で使われる鍼はとても細いため、基本的に大きな痛みや出血が起きることはありません。しかし人によっては蚊に刺されたときのような痛みや違和感を覚えたり、内出血が起きたりする可能性がある点はデメリットです。

また「瞑眩(めんげん)反応」が起きることがあります。瞑眩反応とは治療による効果が表れる過程で見られる一時的な症状のことです。だるくなったり、人によっては気持ちが悪くなったりすることもあります。美容鍼を初めて受ける方、慣れていない方などは起こりやすいといわれています。

ボトックスとは?

ボトックスは主に美容クリニックで行われる美容整形の一種です。ボトックス注射に利用されるのは、ボツリヌス菌が作り出すタンパク質の一種「ボツリヌストキシン」です。このボツリヌストキシンには神経伝達物質を抑制する効果があります。

筋肉の動きでできるいわゆる「表情じわ」が気になる部分にボトックスを打つと、神経伝達物質が抑制され、筋肉の動きを抑えてシワを改善します。また皮膚の浅い場所に少量を注入して皮脂腺の機能を抑え、毛穴の引き締め効果を狙うことも。その他エラの筋肉(咬筋)にボトックスを打ち、過剰な咬筋の発達を抑えて小顔効果を狙うなど、ボトックスはさまざまな美容整形の手段として用いられます。

ボトックスのメリット

表情じわであれば、比較的深く刻まれたシワでも改善が期待できます。施術は注射をするだけのため、短時間で手軽に受けられる点もメリットでしょう。基本的に傷跡が残る心配はありません。狙った部分だけ改善できるため、大きな失敗につながる心配が少なく、薬剤は時間とともに吸収されて効果を失うため、「施術を受けたら二度と戻らない」という心配がない点もメリットです。

ボトックスのデメリット

ボトックスは筋肉の動きを抑制することでシワを改善するため、筋肉の動きが関係してできたシワでなければ効果が期待できません。つまりほうれい線やゴルゴライン、目の下のシワ、乾燥によるちりめんじわの改善はできないのです。またボトックスの効果は3カ月~半年程度のため、効果を維持するには定期的に施術を受けなければならない点もデメリットでしょう。

美容鍼とボトックスは併用可能?

美容鍼とボトックスの併用は可能です。しかしできれば美容鍼を先に行うことをおすすめします。ボトックスは施術後2~3週間程度で効果が高まり、その後徐々に効果は薄れていきます。美容鍼は血行を促進する効果があるため、ボトックスの後に美容鍼を行うと予定より早く薬剤が吸収されてしまう可能性があるためです。

もしボトックスを先に施術した場合は、施術後1~2週間空けてから美容鍼を行うようにしましょう。できればボトックスを受けたクリニックで、どれくらい期間を空ければ美容鍼を受けてもいいか確認することをおすすめします。

まとめ

美容鍼はツボを刺激することで体を巡る気・血・水の流れを整え、自然治癒力を利用して肌本来の美しさを引き出し、美肌を目指す施術です。シワやむくみ、乾燥などの肌トラブルで悩んでいる方をはじめ、いきいきとした美肌を目指したい方に美容鍼はおすすめの施術といえるでしょう。ボトックスとの併用を考えているなら、まずは美容鍼を行うことをおすすめします。美容鍼とボトックス双方の効果を最大限に得るためにも、適切なタイミングで施術を受けるようにしましょう。

監修者:小林英健院長
株式会社KMC小林整骨院グループ 総院長 株式会社KMC小林整骨院グループ(所在地:大阪府八尾市 代表:小林英健)は、「小林整骨院」を1985年11月に大阪府八尾市で開業(現:あすなろ整骨院北本町)。現在では全国に47店舗展開し、全グループ院の延べ来院患者数は1350万人を超えています。「スポーツ活法」というトップアスリートの心身ともにサポートするための新療法を実施。治療できる領域の幅を広げて様々な治療経験を積むことで、すべての患者様・アスリートを癒し、スポーツ界や地域社会に貢献することを目指します。KMC小林整骨院グループ オフィシャルサイト(https://www.seikotsuin-kobayashi.com